太陽を道連れ あどけない輪郭を残すの そこで待っててても どこで立っててても 風来坊は押し寄せてく ある晴れた日には海を目指し 過去と追いかけっこ そういうことならば今 空に浮かびどこまで飛ぶんだ 太陽を道連れ 頼りない性格を正すの そこで待っててても どこで立っててても 風来坊は起き抜けに よく似た横顔 どこかで見たことのある顔 そこで待っててても どこで立っててても 風来坊はいじけている 幾千の声が今 耳元でほら 聞こえてくるんだ 天井一致な染み あら しがみつく世だ 悲しい無関心 太陽のせいにして だらしない計画を試すの そこで待っててても どこでで立っててても 風来坊はだしぬけに よく似た横顔 どこかで見たことのある顔 そこで這っててても 泥かぶっててても 風来坊は気にかけている 何もかもが 輝いて ときめいて 浅瀬に溺れて 生きていきましょう 太陽を背にして 届かない夕凪を超えるの そこで待っててても どこで立っててても 風来坊は起き抜けに よく似た横顔 ほろ苦い苦笑い 怯まないさ そこで待っているよ そばで立っているぞ オーライ 浮かれながら静まりかえってく イカれながら我にかえってく 何も告げず