ひどく寒い夜に触れた悲しみを 覚えているか! 美しく消えてゆく身体を 見捨てないで 歪むあなたの姿は僕を苦しめた 苦しめた 奪われた心も身体も決して戻らない 戻らないの いつか夜が明けたなら 美しい朝焼けの中を 歩いてみたいと思う ふたりだけ眩い光の中を やがて幼い頃の記憶取り 戻すために生きてゆく あなた見たこともないような 姿でうずくまっていた どうして? かじかむ指で触れた 心の中のあたたかいもの 忘れないでいてほしい 例えひとりきりの夜でも 目指す場所へ ひどく寒い夜に触れた悲しみを 覚えているか? 美しく消えてゆく身体を 見捨てないで 歪むあなたの姿は僕を苦しめた 苦しめた 奪われた心も身体も決して戻らない 戻らない こぼれ落ちたままの記憶 触れられぬあなたとの恋 限られた命捧げるから ふたりのため いずれ世界が消えて終わり 君と僕とが結ばれたなら 満ちる月の下で涙を流しながら 笑いあおう 愛して かじかむ指で触れた 心の中のあたたかいもの 忘れないでいてほしい 例えひとりきりの夜でも 目指す場所へ ひどく寒い夜に触れた温もりを 覚えているか! 美しく消えてゆく身体を 見守っていて。