知ってる? ぼくの声は こんなにもね あなたを呼ぶの 触れたい その手のひら 陽だまりみたい あたたかいだろう 平行線 たどりつけない愛は なにいろ? おしえて 明日のぼくも 夢のなか さまよう 霧のワンダーランド 箱庭 おとぎ話の ピエロは わらっていた 聞こえない あなたの声 わずかでいい 感じたいのに 今夜も ひとりきりで めぐりめぐる 朝を待つんだ あの日から 「いちどだけでも」 いくつ 願いを 集めた? 明日のぼくも 夢のなか さまよう 霧のワンダーランド 残響 鳴りやむマーチ 無力な ぼくみたいだ もしも きっと なんて 期待 ばかり したね ぼくの居場所だった 砂の城は 今日で 溶けてしまう 夢は 醒めてゆくの 物語のつづきは いつか あのとき 夢のなかでさえ 探した あなたこそが 触れたい 愛だったのかな 答えは 霧のワンダーランド 聞こえた はじまりの音 さよなら ぼくのワンダーランド