死んだ後でそれが初恋なんて 気づいたなら悲しい 悲しくて僕はぐちゃぐちゃ 何でも知っていたなら 影を袖に隠して 遠くでみてるような切なさ 夢のなかへ来ないで僕は背伸びして 抱えこんだ想いを夜に落として 流れ星みらい駅で1人きり 泣いていた 初恋だから胸に残るんだけど 花になって飾る窓際の 放課後にはきみへ手紙を書こうか 動物から覗いた ひとつ落とした涙が ふらふら円になって僕を描く わすれた感覚が宙に舞ってる 捕まえないとないとね 明日からどんなふうに笑えばいい 傷痕に絵の具でぬったのは朝には 遅刻をしてさまよう空の青さ 名前もしらない時から好きなのは 気のせい 茜空に飛び込んだのなら 記憶をばら蒔いてあげる さよなら悲しみにさよなら 死んだ後できみが好きなんて 伝えても遅いだから わたしは透明な翼になろうか