命が冷めていく 汗が乾くごとに 息が詰まっていく 上にもぐるごとに 朝を捨て闇を抜け その向こうへ 朝を捨て闇を抜け 朝を捨て闇を抜け その向こうへ 朝を捨て闇を抜け 失ってしまった景色と 消えてしまった光を 探して補う必要性を問う 触れるほどに大気が 黙るほどに風が 見せてくれるこの可能性に生を 授けたなら 息を吹きかけて 命を温めた 上へと潜るほど 次第に音は暗い この身を投げうてば 空の塵に同じ 過ぎた自己犠牲が 狂わせる五感を 失ってしまった景色と 消えてしまった光を 探して補う必要性を問う 触れるほどに大気が 黙るほどに風が 見せてくれるこの可能性に生を 受けたなら 朝を捨て闇を抜け その向こうへ 朝を捨て闇を抜け 朝を捨て闇を抜け その向こうへ 朝を捨て闇を抜け その向こうへ