短かった 手紙は無口だ 褪せたフォトグラフ ドロップで捨てる 夜明けまで走る 夜明けは来るから 時計の針を進めて そこで待ってて 銀色に光る ビルの谷間 逃げる影 飲み込まれていく ハニー 大丈夫さ まだ誰もいない朝に 静かだった 鳴り響く足音 白んだ空 スワイプで消える 少しだけ泣く そうして笑うから 時計の針を戻して そこで待ってて 銀色に光る 雲の切れ間 見える声 導かれていく ハニー 大丈夫さ まだ誰もいない朝に 生きたいよ この星のどこかに きみがいるなら 見つけたい まだ誰もいない朝に 銀色に光る 水溜りに 映る飛行船が 銀色に光る 雲の切れ間 見える声 導かれていく ハニー 大丈夫さ まだ誰もいない朝に 静かな朝に 新しいきみに