小雨に降られる 冷たげな舗道を 歩くわたしの心の中を 誰にも知られず こうしていたいだけ それが今はお似合いなの レイニーナ、カナシイ なんて思わないで いいの わたしをほうっておいて レイニーナツカシイナ あの思い出話も 今はただ 足元の水たまりに浮かぶお伽噺 さざめく木々達 水に濡れて楽しい? 例えわたしの心の内を 木々達が知って慰めてくれても それが今は無意味なの レイニ、…サミシイ なんて思わないで いいの わたしは寂しいの好き レイニーナヤマシイナ あの秘密の手紙も 今はただ 足元の水たまりに浮かぶお伽噺