これは白昼夢か走馬灯か 輪郭のない不安定な記憶 今頬をつねったら 何もかもが終わる気がした 少しでも目を離したら 消えてしまいそうな儚く尊い存在 電波にのせて届ける歌は 1秒でも長く キミの命を繋ぎ止めるため …エゴだって笑うだろうか もしもボクが 天使になったとしたならば キミが幸せになれるようにきっと 守ってあげるからね もう泣かなくていいよ ずっとそばに居るからね ひとりじゃないよ ここは天国か地獄か 濁る水面に映る 不確かなボクの表情は 笑っているようにも 泣いてるようにも見えて 気持ち悪かった 触れたら 簡単に壊れてしまいそうな存在 電波が乱れ離れていく声は 何を伝えようとしてたんだろう その手は すぐ側まで来ていたんだろうか もしもボクが 悪魔になったとしたならば キミが幸せになれるようにきっと 戦ってあげるからね もう泣かなくていいよ ずっとそばに居るからね 天使にも悪魔にもなれなくて ただの星屑になったとしたら この世界が終わるまで 1番輝く星になるよ 届かなくても歌い続ける …エゴだって笑うだろうか もしもボクが 天使になったとしたならば キミが幸せになれるようにきっと 守ってあげるからね もう泣かなくていいよ 会えなくても繋がっている