いつの間にか お守りになっている言葉 それだけあれば今は十分なんだ 役に立たないメガネは 捨ててしまおう 乱視でぼやけた視界のままで 走り出して加速する景色は まるで流星群みたいで制御不可能 その姿はきっと情けないけど 進んでいくのさ まだ小さな星 繋いだ手を離さなければ いけない日が来るまでは 愛していて 感情任せ コントロールの効かない心 それだけはずっと治せなくて “役に立たないボクは もう消えてしまおう” 何もかも嫌になって 逃げ出したいけれど 立ち止まって見上げた夜空には 目立たなくても絶えず光続ける星 ログアウトしたって 誰も幸せになったりしない 暗闇の中で手を引いて導いてくれた あの日を思い出してもう一度 四角い灯りは丸になって 月は特大サイズになった 一年中満月が見ていてくれる ぼやけた世界は優しいのさ 走り出して加速する景色は まるで流星群みたいで制御不可能 愛されたくて背伸びしていたけど もういいや まだ小さな星 繋いだ手を離さなければ いけない日が来たときは 笑って見送って