終わることなく降りしきる 哀しみの雨に跪く 祈る叫びは天を突き 聞こえない声を待ち続け その肩に救いの手が触れたら 苦しみを脱ぎ捨てて 羽ばたけると信じた いつまでも無感情な空の下 疑わない貴方をただ見つめながら この目に映る真実は あまりに虚しく羅列して 沸き出す怒りに震えては この身滅ぼす覚悟する 灼熱の太陽に晒されて 身体は焼き尽くされ 視界は紅く染まる どこまでも無慈悲な時代の中 疑わない貴方に気づかれないまま 天地創造の幕開けに出逢った 胸躍らせるような破壊の衝動 限り無く渦巻いた闇の淵 身動き取れないまま 見上げて唇噛む 何度でも立ち止まるその時は 風に声を絡ませ 想い届けよう