共犯

歌詞

大丈夫 君はもう大丈夫 僕がそばにいる 誰にでも一つくらいの あたたかい居場所があるだろう なんて歌のことなんて信じるな 奴ら 君のことなんて 見えちゃいない 信じたいものだけ信じてる 盲目の怪物だ ごめんな ありがとう 君をどこまでも連れて行くよ だからどこへも行かないで 愛してる なんて歌のことなんて信じるな 奴ら 愛と情を口にするばっかで 助けてはくれない ああ蜘蛛の糸にも及ばない 常套句の囁きを愛だ恋だに 絡めてしたためる 見たこともないものに 憧れなんて抱くことすら 出来やしない 羨ましい本心が恥ずかしくて こんな歌を歌う 君を共犯者にしてしまう 簡単に肯定なんてすんな 大丈夫なわけあるか ずっとそばにいるとか そんな言葉なんか 無責任じゃないのか でも救えるものは私以外、 私以外にも 食指を伸ばしてる分だけ 食べられるものも増える 増える 掬える本日のスープは 迷えるラム肉 臭みが苦手なんだ 上等な食事を 想像したこともない ブッシュマン 幸福と言う名の ミラクル・ワールドの 話なんてしないで 羨ましい本心が 恥ずかしくてこんな歌を歌う 僕のなかにしかない貧しさを 信じたいものだけを 信じたいのは誰だ 信じたいものだけを 信じていたいのは誰だ 君もきっと僕と同じ 君もきっと僕と同じ ああ 共犯だ 常套句の囁きを愛だ恋だに 絡めてしたためる 見たこともないものに 憧れなんて抱くことすら 出来やしない 羨ましい本心が恥ずかしくて こんな歌を歌う 君を共犯者にしてしまう 目の前の箴を疑え