<♪> 別れ間際に君が 落としてきたものは何 涙それともいくつかの傷跡 それを拾い集めて 言葉に綴るとしたら どんな慰めよりも やはりさようなら 街はずれの月夜 今夜どこへ行くの 行く場所がないんだね 外は冷たい木枯らし おいで僕のそばに 抱きしめてあげるよ おいで僕のそばに あたためてあげるよ <♪> たとえば 遠い昔を 恋しくなどってみても ひとりぼっちの深い夜が怖いだけ 話す言葉よりも とぎれがちのタバコの火 眠る 君の横顔が とても哀しい 終わりのない愛が 訪れればいいね 行く場所を探すまで ここにいればいいさ おいで僕のそばに 抱きしめてあげるよ おいで僕のそばに あたためてあげるよ <♪>