忘れん坊の君に今 大切なことを教えてあげるね また忘れてしまうと思うから この歌をいつでも口ずさんで いつも君の近くにいる人 遠くにいても大好きな人 周りを見渡せばみんなほら 「終わり」と仲良く手を繋いでいた あたりまえなんて一つも無いって 分かっていても分からないみたいだ くだらないやり取りの毎日が 宝物になるのはずっと先 もし僕が100日後に死ぬとしても 側にいてよ 笑っててよ 約束だよ もし君が涙に暮れる夜があっても 側にいるよ 笑っててよ 愛しい人よ心の友よ 桜の花が大袈裟なだけで どんな花もいつか散ってしまうよ 時には誰の目にも留まらぬまま 時には誰かに踏み付けられて でもその最後の日に 誰かいてくれたらいいな それが君だったならいいな くだらないやりとりの毎日は お別れの言葉もなく過ぎて行く もし君の願いが叶わなくても 生きているよ それだけでもう幸せだよ 幸せだよ もし僕が100日後に死んだ後も 僕にくれたその優しさを 持っていてよ 嬉しいこと楽しいことの裏側の 悲しさも 寂しさも 一緒に抱きしめてあげてよ そばにいるよ 笑っててよ 愛しい人よ 心の友よ 忘れん坊の君はまた 明日の朝になったら 忘れてしまうかな