遅刻寸前でもうこりごり 課題を忘れても呑気なふり 勉強だるいって言って 内心は普通に焦っていた オレンジに染まる窓際の席 集まり止まらん生活の愚痴 次の日にはみんな 忘れてを繰り返していた 不確かな関係に楽を感じて でもその中大事な友人を 見つけていた 終わりが来る時なんて まだまだ先だと思った 気づくのが遅いけど 意味が分からないくらい 賭けた素敵な出会い達と 笑った日々に浸って生きる 校庭の木々桜が咲いて 花びらは散って寂しさが 渋滞な10代は 怒られてばっかでフリーズ 可愛い子にだけ優しい先生 反面教師にして下さい 思い出す忘れかけた 傷ついた記憶も それだけ?って 今後思うようになって 容易く忘れてくけど 今までの出来事に 薄く感じてた 適当な日常の言葉達に 重みが乗って沁みてくでしょう あの日捨ててた成功の種は まだ落ちていて埋まっていて 咲いていて満ちているからこそ 失敗は綺麗になるんだ 失っていない 今後は選択が増えて 不安も抱えていくけど 喜怒哀楽で共にした 意味が分からないくらい 賭けた素敵な出会い達と 笑った日々に浸って生きる