今日もイヤホンに閉じ籠って 寝たふりしてた 君の声なんて聞こえないよ 聞こえないふり 勝手に机の端に腰かけたりしてさ くしゃくしゃと頭なでたりするの どんな時もそばにいてくれたから 当たり前の時間だけ一人歩き 照れた時 指に髪を巻き付ける そのクセなんで僕の前で 見せつけるの 平行するメランコリー 届かないシーソーゲーム たぶん「言葉」じゃなきゃ 伝わらないんだろな そんなことわかりきっているけど アンタが邪魔をするんだアイロニー I wont you I need you 天使が匙を投げた I wont you I need you どうか一縷の勇気を わざとらしく肩をぶつけてみたりさ くだらないことに ドキッとする ドキッとする 髪の毛切ったの? はぐらかす為に聞いたら 驚いた表情 前髪でかくれんぼ つまらないことでケンカした時も 部活で悔しくて泣いてた日も 振り返る刻まれた足跡の 数の分だけの表情を知っているから 熟した愛の果実 甘噛みで紛らわす きらきらな毎日が壊れるのが 怖かった 一歩 もう一歩 近づいてみるけど アンタが邪魔をするんだアイロニー I wont you I need you 天使が匙を投げた I wont you I need you どうか一縷の勇気を 影を伸ばした夕方の 駅のホーム 鳴り響く発車のベルの音 置いてけぼりなままの自分の 背中を押したい 平行するメランコリー 届かないシーソーゲーム そういうのも全部今日で 終わりにしなきゃ ため込んでジャムってた ピストルもって それじゃひとつ決めてやるぜ アイロニー I wont you I need you 天使が両手叩いた I wont you I need you どうか一縷の勇気を I wont you I need you 両目を開けた先に I wont you I need you 願わくば幸せを