忘れるつもりで 受話器を置いた あの日の胸の痛みさえ 今では 大事な 想い出だから 心に隠しておきたい だけど 淋しい夜は ダイヤルを回して 懐かしい声 聞きたい 昔の仲間に 聞いた噂は 今でも 一人でいる事 あの頃のままの 夢に生きてるのね 自由な あなたでいて 悲しいけど 目を閉じれば 今も 心のどこかに あの日のあなたがいる 帰らない想い出を この胸にしまって 違う道を歩くの 偶然 二人が会えた時には あの日の笑顔に戻って 誰よりも強く 愛し合えた事を あなたに感謝したい 悲しいのは 時の流れ 巡る季節の早さと どこかで変わった私 でも 振り返れば 今は消えたはずの 微笑み 探している 悲しいけど 目を閉じれば 今も心の何処かに あの日のあなたがいる