用事もないのに現れて お酒でも飲みにいこう なんて言うけど ねえ 本当は別にそんなこと 興味もないのに これっぽっちも 君と歩いた地下鉄のホームで ハープとピアニカのブルース 遠い空 ねえ 君は何を想ったんだろう こんなにちっぽけな夢を ポケットの中に忍ばせて 君はあの夏の向日葵 図太く丸焦げた向日葵 こっちへおいでよ 35番街の朝もやの中を 君は何も言わずに消えていった ねえ 十分 僕ら孤独なんだよ 誰がなんと言おうと変わりないのさ 最近 君の家の方に引っ越したんだ 今度また遊ぼう 僕の中の永遠の 君はあの夏の向日葵 図太く丸焦げた向日葵 こっちへおいでよ