僕ら見えないものに振り回されて こんなに脆くて 意外に呆気なくて 大事なものたちから順番に 「遊び」と謂われて ひとときに壊れて 悪かったことより良かったこと 冷たいものよりもあたたかいもの 抱えて僕ら生きていく ああ 喜びも悲しみも優しさも身勝手も 全部でにんげんだ ひとつひとつがあなたなんだ 放たれた言葉は 少しずつ育ってく すなわちにんげんだ ひとりひとりを信じたいと思った 僕ら見えない音に命救われて こんなに尊くて 代わりなんてなくて 続けていたから見えてきたもの 負けていたからこそうたえた歌が ここに1つ残ってるから ああ 喜びも悲しみも優しさも身勝手も 全部でにんげんだ ひとつひとつがあなたなんだ 放たれた言葉は 少しずつ育ってく すなわちにんげんだ ひとりひとりを信じたいと思った 誰だって 忘れるし 朝の陽は 眩しいな それでいい それがいい 僕らは生きてんだから ああ 喜びも悲しみも優しさも身勝手も 全部でにんげんだ せめて僕は 認めたい 抱きしめたい ああ 感情が心臓が拍動が 止まらない 僕らはにんげんだ みんなみんな生きてるんだ 赤い血がこの夜が僕たちを巡ってく 僕らはにんげんだ 死ぬまでは生きていたいと思った