心の傷は 見せ合うものじゃない 見せたいうちは ほんとの傷じゃない 俺もお前も さだめのままに すべてをなくし 来たのじゃないか 地の果ての この町に 男がいた 女がいた 男と女がいた ききたいのなら 話してあげるけど おもいでなんて 綺麗なものじゃない どうしてここへ 流れて来たのか たがいのことは きかずにおこう 地の果ての この町に 男がいた 女がいた 男と女がいた 苦しい過去を 抱いてることはない 今なら捨てる ことさえできるだろう お前だけでも 望みをもたせ 陽のある町へ 帰らせたいさ 地の果ての この町に 男がいた 女がいた 男と女がいた