冷え切った空に 朝陽が息づくような あたりまえの景色は どこか切なくて愛しくて いつの日もあなたは探し続ける 明日に光を差す 誰もが望む幸福(しあわせ)の色 過ちに抗って そして手に入れた優しさは 何よりも美しく 悲しみの影を纏っていた 目を閉じて思考さえ 止めてしまえれば どんなに楽になれる 私が私を独りにする 柔らかな風が 夕暮れを運ぶとき 輝き揺れる水面 追憶の波は広がっていく いつの日も私は祈り続ける あなたの行く先に 望む世界がありますように 正しいと信じてる だけど感傷が邪魔をする 何よりも安らかな 未来を求めて迷っていた 不確かな正解も 選び直せればどれだけ笑えるだろう あなたが私を自由にする 本当は気づいてた きっと少しずつ違うこと 何よりも美しい 未来を求めて想う色 まっすぐに受け止めて 歩んでゆければどんなに強くなれる 幸福(しあわせ)の色は虹に変わる