どこまで歩けば満たされるのかな どこまで歩けばまた会えるのかな あっち振り向けば陽は昇っていく そっち振り向けば陽は沈んでいく そんな当たり前を求めて 虚しくなるだけまた次を求めてる 築き上げた幼い自信もプライドも捨 てて 守らなきゃ守れない 譲れないたったひとつを手にして 動き出した僕らの決意の果てに 何が待っているかなんて誰も知らな い 窓の外は遠い日の幻 こぼれないように蓋して明日を見て た 置いていかないよ 手を差し伸べて 歩幅合わせてどこまでもいけるなん て 語り明かした 同じ叶わない夢を見てた 1人でも立ち上がれる いつしか僕らは大人になった 失くしたものよりそばに在る今を 失くさないように離さないように 逸らさないで見つめ続けていたい 探し物はいつも瞳の奥の中に 書きかけの詩も 描いてた憧憬も 飾らない あるがまままたここに込めて 動き出した僕らの決意の果てに 何が待っているかなんて誰も知らな い 窓の外に蘇る幻 遠い日の僕らが微笑んでこっち見て る