い⊃からか感じてた電話の遠い声 問いかけても追ってくるのは 気のない答え 真夜中にベルが鳴る突然のさよなら 握っていた受話器が急に冷たくなる 分かったよなんて 強がってみたけれど ただあきらめるなんて 今僕には できないから 信じあえたこの気持ちが 目が覚めたように フィクションになる 僕のどんな言葉さえも 君にはもう聞こえないのか 信じられないこの現実 認めたくない ノンフィクションになる こみ上ける悲しみさえも 君にはもう届かないのだろう <♪> 二人大好きだった あの歌は今でも 遠くなった僕らの中で 流れてるのに きっと僕の胸に 戻ってくるはずだと 言い聞かせてみても 何だかむなしくなるだけ 信じていたこの気持ちも 幻のようにフィクションになる ちょっとだけ甘えた声を 思い出してしまうけれど 嘘みたいなこの現実 逃げられない ノンフィクションになる こんな思いさせる君を いっそ嫌いになれればいいのに 忘れられない愛の言葉は いつまでも ノンフィクションになる またいつか逢える時には も一度恋に落ちてみたい 信じあえたこの気持ちが 目が覚めたように フィクションになる 今だって君の横顔 まだ探してしまうけれど 続いてゆくこの現実 新しい ノンフィクションになる 泣いていても笑ってみても もう明日は始まっているから