朝のランシュを抜け出せば 乾いた空気が僕を包んで 答えのでないこの気持ち どうにかしてよ スピードがついた人波を くぐり分けて走ってきたから さっき投げた空のコインは もう誰も止められない ためらいもなく電車が ホームを滑り出せば いつもと違う景色 少し眺めていこう 何だかんだ言ったって 旅に出れば 取り合えず君の側から 離れられるはずさ ちょっとやそっと なんかじゃ帰れない どうせなら僕の故郷へゆこう きっと何処かの空で 同じ事を考えてる 帰る場所のない君の事が 気にかかる頃だから 何だかんだ言ったって 旅に出れば だんだん許しても いいかなって思ってる ちょっとやそっと なんかじゃ離れない 友情めいた君の友達も 何だかんだ言ったって 君の方が 全然気が強いことは僕が知ってる ちょっとやそっと なんかじゃ見られない 君が「ごめんね」って言うところ 何だかんだ言ったって 旅に出れば だんだん許しても いいかなって思ってる ちょっとやそっと なんかじゃ離れない 今度はきっと二人で来ようよ