Track byヤギシロ
起きた時は日暮れ 扉の外出られずに 夢うつつ なんて 言い訳して ほったらかした珈琲 こぼれたままの粉砂糖 眺めたまま 何も出来ずに 忘れちゃった 魔法とか 思い出そうと したけれど あれ なん でか ココロに 棘が刺さってた バラの花で花占い 指から流れてゆくは 好き 嫌い じゃなくて 歪んだあいことば 冷たくなる足先と 熱くなった心臓が 震えてまだ 生きたいと ぽろり 呟いた 暗い部屋に浮かばせた ホコリまみれの花びらを 紡いで作りだす 歪んだあいことば