何度陽が沈み 何度彷徨い歩く あとどれだけの闇に震えればいい? いつも 「ねえ、 上手に諦めなくちゃ 周りに合わせてさ」 そんな言葉が目を塞ぎ ああ 夢見た星の光を 霞ませてゆく中 それでも手を伸ばす 「明日」が遠ざかっても 届いて この声枯らして歌うから 数えきれないほどの傷を抱えて 聳える壁に打ちのめされても 立ち上がり声を上げ夢見た空を 目指し扉を開け 絡みつく闇切り裂き道を照らせ 星たちが広がる地平線の先へ夜を 越えてゆく 夢の裏側に 消えちゃったもの全部 ありふれた言葉で目を背けたの 「ねえ、ほどほどに生きてかなきゃ 無駄に目立たずにさ」 そんな言葉が耳塞ぎ ああ 追いかけた星の音を 濁らせてゆく中 それでも手を伸ばす 「未来」が曇り陰っても 響いて この声枯らして歌うから 数えきれないほどの傷を抱えて 聳える壁に打ちのめされても 立ち上がり声を上げ夢見た空を 目指し扉を開け 絡みつく闇切り裂き道を照らせ 星たちが広がる地平線の先へ夜を 越えてゆく