深い深い森の奥で そっと泣いてる子供のように 迷子の私を探していたんだよ 疎まれた空の色 ずっと輝く夢を見てた 君が褒めてくれた汚れた色で あんな硬かったはずのチョコレイト 口の中で溶ける感覚で心が解れたの 降り止まない雨が隠した涙や 壊れた夢の続きを歌うから いつか離れ離れになっても キラキラの希望と憂いが混じる 天気雨のような私がいること きっと思い出して あの日の空の唄 早足で先へ行く そんな誰かが羨ましくて 同じように走れなくて泣いてた日々 きっと最大の歩幅 超えるから 青く燃える音がした日に 雨が優しかったね 忘れないで ここにいたこと 誰の目にも見えなかった 私のこと呼んでくれたね それだけで飛べるよ 降り止まない雨が隠した涙や 壊れた夢の続きを歌うから いつか離れ離れになっても 鳴り止まない街のどこかで砕けて 世界を呪った君がいるのなら ああ 優しく降り注いで包むから 雨が降ったら きっと思い出して あの日の空の唄