花びらの雫が 世界を閉じ込めて 溢れては 零れてく あなたがいた季節も 滲んでも 残り続ける影 遠く いつまでも 答えを探してる 声にさえ ならなかった 言の葉 胸に いつまでも 雨に打たれたまま 花びらの雫は 昨日と違う色 湛えては 落ちていく ためらうこともなく すぐに 苦しくて 探し続ける影 一人 何一つ 心は満たせない さよならと 呟いた眼差し 今も 優しくて ただ ただ 優しくて 当たり前のように 花は咲いて 当たり前のように 雨に打たれ やがて 人知れず 散って 滲んでも 残り続ける影 遠く いつまでも 答えを探してる 声にさえ ならなかった 言の葉 胸に いつまでも 雨に打たれたまま