その国では年老いたひとたちを 笑顔で崖から突き落とす あの国では少女たちに 4人目の子供を産ませ 兵士を作ってる この国に暮らす僕は エアコンの効いた部屋で ギター掻き鳴らし ただ叫ぶだけ 目の前で転ぶひとに 駆け寄る君の手は 拒まれるだろう だけど信じてくれ 君は次も恥ずかしげもなく 手を差し伸べる 小さな神様が見えてるかい 地球を巡回中さ 息絶える前 書いた愛の詩が 小瓶の中 海に浮かぶ 長い年月に揺られ 辿り着いた先の 何処かの島の男が拾い上げる 彼は一世一代 勇気を振り絞り 大きな愛を成し遂げた 絶望に泣いてるひとを 励まそうとする君は 無視されるだろう だけど信じてくれ 君は次も大丈夫さと 笑ってみせる 小さな神様がここにいる 君にも僕にも 砂漠を越えて 海を渡って 贈り物はいつか 君に届くだろう 目の前で転ぶひとに 駆け寄る君の手は 拒まれるだろう だけど信じてくれ 君は次も恥ずかしげもなく 手を差し伸べる 小さな神様が見えてるかい 地球を巡回中さ