ハイカラ

歌詞

なるになりきれなくて振っている 二流三流以下のカリスマ性 なのに「私まだ燻っている」 二重三重の保険をかけていつまで 言ってんだろう 知ってんだろう スカしてんだろ?? 素は詭弁だろ?? 媚びずに才能と実力でいきたい 理想像に 焦って流行りに手を出す浅ましい 自傷行為 を行ったり来たりどっちつかずね 揺らいで芯がぶれぶれ 有名無名??恨むね、徒然。 常々思っていたのだけれどね、 あぁ、やっぱり、私って そんな あなたが嫌いだわ ハイ、さいなら。 足りないから 書いた理想の未来は 突拍子もないバカみたいな愛だった 肺から吐いた際、 またなんか排他した気がして 私は泣いた、哭いた、 開いたサイダーみたいな明日など 嫌、嫌 もうライターは要らないわ 灰が、長くなって 落ちる、陥る、堕ちる、 だけ、なのよ 夢を捨てきれなくて持ったまま 四の五の御託を並べている挙句 受け身ばかりで 「いつか、どっからか。」と ロクな努力もせず機を待つだけ それじゃ 七転八倒 九死に一生で 十年選手になった 一から十まで知ってる奴の前じゃ 何もできずに逃げ帰るだけ そんな二から六まで足した二十年 まぁ、わかってんだけどさ、 「はい、こっからやんな」 たって、わからんことばっかで 嫌んなっちゃって いや確かにそっか。そうだ、 飲んだソーダの味は今でも 苦いや もう半端じゃいらんないわ 恥ずかしくてもなんでも 落ちる、登る、落ちる、 だけ、なのよ あんたになんだかんだ 吐いたヘイトは乱反射して 私に開いた、穴 から覗いたらあなたが見えたの 痛いわ 痛いほどあなたが理解るわ 違いは、ただ、 腐っても死ぬか生きるかだけ ハイカラなんだみんな 時代を待って乗っかっていくんだ 私は泣いた、哭いた、 開いたサイダーみたいな明日だけど 偉大な人は 初めから偉大なまま生まれたか 否、必ず間違って落ちて、恥じて、 這い上がるだろ 最後に大喝采 ねえあんたが何年先の未来で 語り明かした愛、形にしたらさ あの日の自分を 鏡で写したような奴らに 気の抜けたサイダーを渡して 言うんだよ 高らかに「ハイカラ!!」と ただ、生きる、生きる、 生き切るだけなのよ