あの日、君は二番目のホームで 手を振り続けていて、 終着駅の名も知らず外はただ眩しく 振り返す事もせず旅は始まった。 そして、君は尚もそのホームの端に ずっと立っていて、 終着駅ふたつ手前 少しだけ不安で 降り立ち短い旅は終わった。 随分 思い出す事も無かった最近、 君が夢に立って笑うんだ。 今の君の生活がそう願うよ、 心から。 今も君は尚もそのホームに 毎朝夕立っていて、 終着駅ふたつ手前もはや不安も消え 過ごす僕の旅は始まった。 随分 思い出す事も無かった最近、 君が夢に立って笑うんだ。 今の君の生活がそう願うよ、 心から。 そう、今も君はそこに… あの夏の終わり 白く輝く 僕がそっと贈ったのは さよならや別れの類いでなく、 その夏の終わりに最も輝いた君と ずっとその先の 誓いをひとつやふたつ 立てたかっただけ。 <♪> 随分 思い出す事も無かった最近、 君が夢に立って笑うんだ。 今の君の生活がそう願うよ、 心から。 そう、今も君はそこに立ってるの? あの日、君は二番目の駅のホームで 手を振り続けていて、 終着駅の名も知らず 外ただ眩しく 振り返す事もせず旅は始まった。