月夜に照らされないように 君を迎えに向かう 夜にくぐり咲かす 花それ以外は 必要ないと知っている 月夜に照らされないように あなたの迎えを待つ 夜に潜り咲かすもの かけがえのないものに 膨らます想像を隠してく虚像 映し出す映像みたいに 慣れてくる 身体の制御が効かなくなる 秘密の扉、鍵をかけた 誰にも言わない見せない 聞かせない言葉 劔で(劔で)射止めていく 何より甘くて熱くて 溶けてしまいそうで 時が止まるような あの口づけ交わして 街へと消えていく 寂しさを紛らわすよに 唯一の写真を開く 乾いた唇には あなたの温もりが 高鳴る鼓動弾ける 衝動足りない 刺激を埋め尽くすよに 艶っぽい夜に染め上げた 全てを忘れて踊り明かす 華麗に舞う蝶、愛を問う その心を刺す ナイト(ナイト) 奪い去る 何より愛しい存在に なってはいけないと 言い聞かせながらも この唇奪われ あなたを呼んでいる 甘くて切ない 儚いひと時の幸せ これ以上踏み込むと ダメだと知りながら でも 引き寄せられてしまう いけないのに 誰にも言わない見せない 聞かせない言葉 劔で(劔で)射止めてく 何より甘くて熱くて 溶けてしまいそうで 時が止まるような どこにも行かないで 離れないで その優しい声 劔で(劔で)突き刺して 甘くて切ない儚い ひと時の幸せよ 時が止まりますよに そう願っても、願っても 願っても 止まらず 覚めてく消えてく 朝日に溶けていく