金色の船に 君が乗り込んだ 金色の朝が 僕らを飲み込むよ 多分 二度と もう会えないから 君の 姿 忘れるよ 今度 僕ら 出会えたとしても 君は 僕をわからない 柔らかい風に 季節は巡るけれど 暖かい日々の中ででも 君を忘れないから 果てしのない旅 終わりのない夢 目覚めて思えば 君だけがいないよ いくら 君を 引き留めてみても 何故か うまく いかなくて ついに 君の ひとみの中には 僕の 影も映らない 郊外につづく 緑の中の道を 君と歩いた時のように 僕は歩くのでしょう 街を歩くときもまだ 君の影と歩いているんだ 次の角を曲がったら 消えてくれていい 僕はもう泣かない 懐かしむ度に 記憶はうすれるけど 思い出より僕は確かに 君を愛してたから 柔らかい風に 季節は巡るけれど 暖かい日々の中ででも 君を忘れないから 街を吹く風に 高く舞い上がれ 君はもう自由だから 夜中に目覚めて 声をあげたのは 君のためではないから 苦しめないから 苦しまないから 君はもう自由だから 空を行く風に 高く舞い上がれ 君はもう泣かないから