あなたの第一印象は 思うより最悪 で 私と真逆のテンション 経歴自慢す るし 頭の回転が早く 助けられることも 増えて いつの間にか尊敬してたのかもしれ ないな 浮かれた時は嗜め 落ち込んだ夜に は 私の良いところずっと話してくれた んだ 今は聴きたい 聴きたい あなたの 声が ただいま おかえり ぶっきらぼう な顔で黙って作ってくれた 美味しいオムライス 秘密主義になったあなた 私は私で少しずつ大人になって愚痴 も言わなくなった 駄目なままの私を 好きだったあな たは 見栄とプライドの完全武装 今の二 人を見て なのに届かない 届かない 私の声 が 見下す態度も 自信のなさの裏返し だって気づいたけれど 忍び寄るさよなら くれた優しさは全部 本物だったで しょう? 未来の話がしたいよ 何か言ってよ ねぇ 今 聴きたい 聴きたい あなたの 声が 大事に大事に育てたはずの恋は 愛 に変われなかった 一人で歩かなきゃ だから さよなら さよなら あなたの声と ただいま おかえり ぶっきらぼう な顔で黙って作ってくれた 美味しいオムライス