どうして月並みなはずの毎日は 上手くいかないんだろうな どうして読む気もない本の中に 栞を挟んでいるのだろう 諦めてないから 続きをみたいから 理由を探してるんだろう でもね キャラメルパイの味を知って 僕だけ苦かったこと思い出したけど 大丈夫だ、僕には神様がいるから ぼろぼろの瞼を手当てしてくれるさ 都会の夜は光が見えなくて なんだか道に迷っちゃうけれど 1人の部屋でずっと寂しいとね むしろ星がよく見えるんだ キャラメルパイの味を知って 思ったよりもずっと 苦い味がしたけど 大丈夫だ、僕には神様がいるから 僕は泣きながらでも歩いていけるよ つるのからまった瞳には 窓の外よりきらめきがあって 悦に入る僕はしなやかだね だから キャラメルパイの味を知って 僕だけ苦かったこと思い出したけど 大丈夫だ、僕には神様がいるから 僕にしか見えない星が僕のことを 照らしてくれるから