浅瀬で泣いた座礁鯨 溺れるような恋はもう 20歳で捨てたわ 口をつぐむから 退屈だなんて 曖昧に縫い付けて 読んだりしないの 気まぐれな私を見透かして 私に今までのこと着せないで 手に余るほどまっすぐな気持ちを つまらないなんて言って束ねないで しないをしてくれる貴方は さながら羊毛のようね ちゃんと教えて 喜ぶことより 傷つけないことを いかなるときでも覚えていよう 2人でずっといられるように そのための努力ならば くだらない意地も苦労も厭わずに いくつもの季節を くぐり抜けていたいよ 愛されることを 疑うばかりで 単純な不安より 見えない声を信じてみたいの 気まぐれな私を見透かして 私に今までのこと着せないで 手に余るほどまっすぐな気持ちを つまらないなんて言って 置いて行ったりしないでね 愛しすぎていないなら 愛していないことと 変わりないでしょう 幸せであろうとすることを 恐れないで 恐れないで