約束をするのが好きじゃないのは、 約束をしないと 会えないのは嫌だから。 写真を撮るのが好きじゃないのは、 思い出はこの胸の中にあるから。 "親友" という 曖昧な言葉が嫌いだ。 言わなくても分かりあえる。 そんな感じがいい。 なんとなく過ぎてゆく 夏のはじっこで、 僕ら ずっと笑って いられたらいいな。 下手くそな歌を歌いあった、 何気ないこんな日を 大切にしたくて。 ありふれてる メロディを何度も紡いで、 どこにもない歌に変える。 そんな感じがいい。 音もなく途切れてく夜の真ん中で、 僕ら ずっと一緒に いられたらいいな。 くだらないことを語りあった、 何気ないこんな日が また夏にとけてく。