見上げている 夜明けの空に 細い月が浮かんでる はしやぎすぎた昨日の夜を いやすように 静かに 知らない街で背のびすることを 覚えていく私は こうして いくつの眠れない夜を 越えてゆけばいいのだろう <♪> 平凡すぎる 幸せよりも 何かを求めて いたかった 皮肉なものね 失くした物が 一番 今 欲しいのに ごめんね愛を守りきれなくて あの日の想い色あせる 遠くでいつも見守っていると 笑った瞳がゆれてた <♪> ごめんね愛を守りきれなくて 私はもうもどれない 始まる今日を迎えることが 今 一番の 勇気 見上げている 夜明けの空に 細い月が 消えてゆく