何処までも遠く 鮮かな宙は 理想と塗れた 宛無きまま 何処までも遠く 鮮かな宙は 理想と塗れた 宛無きまま 壊れたこの身さえも許せば 腐ってゆく 薄闇 消えてゆく 悲しげに軋む影は 心まで消えてゆく 夜明けを 何処までも脆く 鮮かな宙は 現実を見せた 宛無きまま 壊れたこの身さえも許せば 腐ってゆく 薄闇 消えてゆく 悲しげに軋む影は 心まで消えてゆく 朧ろげに廻る夜が 求めた意味を抱いて 悲しみが溶け出して 壊れても 其れは何処かで腐ってゆく 薄闇 消えてゆく 悲しげに軋む影は 心まで消えてゆく 焼き尽くす過去はまだ どこまでも胸を焦がして 心まで消えてゆく 夜明けを 何処までも 何処までも遠く 鮮かな宙は 理想と塗れた 宛無きまま