♪ 降り積もる雪が隠してく あなたの遠ざかる背中に かけられる言葉なんてものは 何もなかったよね 冷たさなのか寂しさなのか 私の心は 夢から覚めたはずなのに またあの日を思い出すよ あなたの影が語りかけては 抉る傷を癒やして 足跡さえも残さずに ただ涙を流し続けていた 暖かな記憶をたどれば そこにある確かな温もり 感じてもあなたに触れられない 苦しくなるよね 輝く星が冷たい雪が 私に見せるよ ひび割れてゆく幻と 微かに残る面影を 震えた指があなたの影に 届く刹那に消える 雪解けのような感覚に ただ涙が零れ落ちてゆくよ ♪ 壊れかけてた私の心 縋る日々が映して 吹雪く夜空を見上げては ただあなたを思い出しているよ あなたの影が語りかけては 抉る傷を癒やして 足跡さえも残さずに ただ涙を流し続けていた 震えた指があなたの影に 届く刹那に消える 雪解けのような感覚に ただ涙が零れ落ちてゆくよ ♪