最上階の窓から想い出見下ろし 居るはずない君 探している 最終回の続きはあるはずないのに この部屋は今も 回想のページ 眠れぬ闇が 未来さえ 包みこんで 今降りそそぐ 君からのメロディ 心安らぐように 響く 待ちわびたこの部屋は 何も変わらず 君香るよ 片隅に残された 君の面影いつわりの Sight ちょっと曖昧な 照明塔が並んだこの街離れて 憧れ色した遥かな地へ 時の彼方を見つめるガラス越しに この窓開けて翔べると信じた あの頃星は輝いて 時を越え彼方より 砂に降りたつ君が居るよ ただひとり立ちつくす 僕をむかえるやわらかな Light 君追うこともできずに ここに居るよ 迷う心は たえることのない とばりに包まれたままで 心まで閉ざしてた ブラインドをそっと開けてみたら いつの間に 雨だれが 窓をつたった悲しみの Night にぎやかなこの街も 時折かすか 風香るよ いつかまたこの部屋で君が ほほ笑む気がする Tonight きっと曖昧な