ただ 過ぎ去った あこがれは 綺麗で もう 戻せない 時計を 睨んだ ああ、 なぜ どうして いつから 見失った光が ねえ どこまで いつまで 走りつづければ 見えるの 向かい風 とびたつ 鳥のように 暗闇も駆け抜けていきたい はじまりも おわりの合図もない あらがおう 孤独を抱きながら もう 過ぎ去った 情熱のどこかで まだ ひとすじの 炎が 揺れている ああ、 なぜ どうして 自ら 裏切った 夢たちに ねえ どこまで いつまで 囚われてなきゃ いけないんだ 向かい風 とびたつ 鳥のように 暗闇も駆け抜けていきたい はじまりも 手遅れも何もない あらがおう 孤独を抱きながら 向かい風 飛び立つ 鳥のように 高らかに「自由」を歌いたい 向こう見ずでもいい 今行くんだ あらがおう わたしは おそれない もう 過ぎ去った あこがれは いいんだ。 まだ 止まらない 時計に わらった