優しいことは忘れないでいる いつだってさよならのあとには 似ているものを思い出してみる 知らないことばかり数えてさ 素直なままで君に話せたら 暖かなメロディだけが きっとこの街に降るだろう 夜のふたり 朝のにおい ぼやけた視力で探り合っている 届きそうになるのは 息を止めてしまうから 夜明けのドア叩いて こうならないように歩いてきたのだ 分け合ったかけら 大きい方をあげよう 甘いクリーム ちゃんと好きだよ 夜にそっと針を落として 寂しいニュースがやってくるまで 君を待っていたのさ 君を待っていたのさ 夜のふたり 朝のにおい 綺麗な手と手で探り合っている うまく言えないのは 息を止めてしまうから 朝がこない この街のすべて 夜明けのドアを叩いて こうならないように歩いてきたのだ たとえば二人 落ちてきた天使 どこからやってきたかも忘れてさ