無法者 舞う 渋谷の狂騒 苦悩 歌ってる煙の様相 嘘ふりまく 背広の形相 偽りの 「ゆりかごから 墓場まで」 拭い去った後の祭りはね キレイさっぱり 乳飲子の様で 誰もやっぱり助けちゃくれないんだ ボロボロのコート剥いで あの男はホーム睨んでいて 自ら落ちていく 死にたくないや フライヤー フライヤー ねえ そうなったら 一体なにがある? 明日が手を こまねいてる 死にたくないや 暗いや 暗いや 一寸先には痛みはある? 「明日だけは」唱える 召しませ 無理 装ってる へのへのもへじ 虐げられた挙句の行動 脱いだ服 靴 スラリと並べ 眠りについた彼のバックボーン ベタベタのベタベタの乱暴な ジャーナルの肥やしになるような あのバラバラのバラバラの情報を 食い入るように眺めた僕は 死にたくないや フライヤー フライヤー ねえ あの人は一体何を願う? いつまで僕にこびりついてる? 眠れないんだ 暗いや 暗いや ねえ ああいう時痛いかな? 僕だけは回避してたい 出来損ない 生き損ない あの日に沈んだ痛みも 大好きよ そばにいたい 愛情に喜ぶ あの日も全部 死ねば 意味もなく 切り刻む 跡もなく 無に帰する もう善悪もないように 僕ら生きてるだけでいいのさ 死にたくないや フライヤー フライヤー 逃げたくないや フライヤー フライヤー 死にたくないや フライヤー フライヤー ねえ そうなったら 一体なにがある? 明日が手を こまねいてるならば 逃げたくないや フライヤー フライヤー ねえ そうなったら クルって踊ってけ 粗末に召しませ