同じ呼吸を始めたその日 僕らひとつの生き物になった 同じ景色に焦がれたあの日 飽きもせずただ風の吹くまま 足跡の数だけ 幸福と傷跡を分け合った 僕らは今日だって もしもこんな歌が僕らを繋いで 未来をそっと照らしてくれたなら 君がいなくて明日が来たって 笑えるような気がして 空の色や夜風の匂いの そのひとつひとつに思い出があった 青い過去に見た夢幻 追いかけていたっけいつも隣で 足りないものばかりで 不器用な僕らの旅は続いていくんだ これからだって もしもこんな歌が花になって 未来をそっと彩ってくれたなら 分かれ道の先へ きっと踏み出せるから もしもこんな歌が僕らを繋いで 未来をそっと照らしてくれたなら 君がいなくて明日が来たって 笑えるような気がして