ベッドからまだ起き上がれずにいる さっきから腹の虫が鳴いている 待っててもただ1人の時間が 過ぎてく 朝が迎えに来る サイレンが遠のく 海の月が唄うセレナーデ もう君の声は聞こえないから ボリュームを上げた 君の好きな歌が流れていく 青い町よ連れて行って どこか静かなところへ 雑に日常を抜けて 夜が迎えに来る 夏が剥がれていく 月みたいな音が鳴る このまま歩いてれば 消えてゆくのか そのままの君でいてくれ 針は左に回らない 朝を迎えにゆこう 青い町よ僕を照らせ 何もまだ終わってない くだらない日々を抜けて 君のもとまで 君の街まで