君を思い出して 君を想い泣いて 君の未来に僕はもういなくて 日々を呪い抱いて ヒビを覆い裂いて 君の面影 追いかける僕は 星霊 「久しぶりだね」 送るメッセージは決まり文句 でも本当はね 「会いたい」言えない僕の常套句 君のいない春を過ごして 破り捨てた日めくり 髪の色が明るく染まっていた君 見過ごして 声かけられた僕の耳の色は桜色に 目の前に色付いた君がいた 君を思い出して 君を想い咲いて 君の目に写る僕はもう暗くて きっと遠い関係 君も思い前へ その背中を目指してる僕は 懸命 気がつけばね 君知るストーリーは左奥 「またいつかね」 見えない癒えない傷 仕舞い込む 君といたい日々を数えるほどに 増えた「痛み」 既読もつかずに連絡を待ち続けた 独りで 変わりゆく街の風景も さることながら2人 変わらぬ想い抱えた僕がいた 君を思い出して 意味を交差して 君と恋の「まちがいさがし」をして キリも無くなって 意志も匿って 勿忘草に込めた願いは 叶えたい想い 叶わない願い 桜咲く2人 枯れていく1人 名もない花を植えた 君を思い出して 君を想い泣いて 君の未来に僕はもういなくて 星に願えなくて 空も広大で 月に届きはしないこの僕は 星霊