冷え切った手で使い分ける 道徳と損得の勘定 呼吸の隙間に 覗く穴は 何某か 見覚えのある君が拭えない 飼い慣らす理想像 硝子越しの光に 乾き切らないシャツが揺れてる 君は春風に吹かれ 澱みの合間に息をして 凝らした透明 無邪気な声に泣くよ それはまだ未明の青さに 閉じ込める純情 知りたかったんは 君が生きていること その美しさで 温い食卓で 悲しみにそっとジャムを塗って 食っていたんだ それでもまだ あかぎれたこの手に君を感じる 「叶わない理想」と 言い訳に割くリソースを 吹き返した過去に置いていくから 君は春風に吹かれ 澱みの合間に息をして 凝らした透明 無邪気な声に泣くよ 僕は春風に吹かれ 澱みの合間に息をして 見つけた透明 無邪気な檻に触れて 人は誰かの為にしか生きられないと 君が歌うなら 僕もそうだ 上手く生きるコツを手放して
