一つだけの信号機を抜け 広い空を映した 波音ささやく その瞬間に 口ずさんだ メロディ 錆びつくフェンスに ざらつく潮風 記憶のフィルムに焼き付け 眩しい陽射しは 光を零して どこまでも遠くへ 飲み込んだ言葉は またいつか会えるように 深い海の底まで なくさないように しまいこんでいたい 今 響け 快晴に歌って 届かないなんてことはなくて 青に溶けて消えてゆく 輝きも揺らめく永遠に 淡く きらめく波間には 群青 沈む あの夏が どうかそっと星屑に帰して プリズムの境界線 ガラスの破片に反射する光は 純粋の意味を表すようで 水平線の向こう ただ見つめてるだけ 眩しさに目を細め 言い訳ばかりの 日々を忘れて 書き綴った感情 歌にして君へ 高い空に想いを馳せ 世界はまた沈んでゆく 今 響け 最後まで笑って 叶えたいなんてことはなくて ただ伝えたい 自分勝手な輝きを 許してほしくて 目を逸らせない青に 届きそうで届かなくて 濡れた髪 乾いたシャツに 思い出を映した このフィルムを 今 響け 快晴に歌って 届かないなんてことはなくて 青に溶けて消えてゆく 輝きも揺らめく永遠に プリズムみたいに今歌って 零れた光を彩って 波音にかき消されてく輝きも 優しく包んで 淡く きらめく波間には 七色 描く あの夏が どうかそっと星屑に帰して また会えるように プリズムにさよならを
