白い息が ふたりを包む 触れそうで まだ触れられない 凍えた夜に 君のぬくもり この距離が 溶けていくまで 強がる癖が 抜けなくて 本当のことは 飲み込んだまま 君の横顔 街頭の下 雪みたいに 静かに揺れた わかってたよ 不器用な優しさ 言葉よりも 伝わるものがある でもね少し 怖かったの 失うことを 先に考えて もしも今 手を伸ばせば もう迷いは 消えるかな 震える指先 そっと重なる 白い息が ひとつになる 離れてた 心の距離 凍えた夜に 溶ける鼓動 君となら 越えていける 素直になるって 簡単じゃない 過去の影が 邪魔をするけど 君の笑顔が 灯りみたいで 暗い夜道を 照らしてる 冷たい風が 頬を撫でる だけど今は あたたかい 君の隣で 見る景色は 昨日よりも 少し明るい 遠回りしても たどり着けたね この瞬間に 出会うために 白い息が 空へ消えて 新しい朝が 始まる 凍えてた この世界も 君がいれば 春になる 離さない 離れない 雪が溶けるまでじゃなく ずっと――
