新しい景色は無くなってしまった 衰えの一途を辿る脳 懐かしい景色は色褪せてしまった 減っていくばっかの記憶 丹精込めて 拵えたその イミテーションにはどんな 意味があるの? 慢性的な 感情の 欠落によってそんなことにすら 気づかないの? 第六感が死んでいるみたいな悪寒が 襲い来る 大都会の空気に汚染されている 第六感が死んでいる! いたるところに散らばっている! 大都会も大と言う割には 広くないよね 見たいものだけ見て 聞きたいものだけ聞く そんなこと出来たらどれだけ 楽だろう 仮想も現実もさほど違いはない 何処へ行こうともさほど違いはない 第六感が死んでいるみたいな奴らが 襲い来る 大都会の空気に感染している 第六感が死んでいる! お前らもみんな死んでいる! どいつも世界や視野が広くないよね